マーチンゲール法

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カジノの必勝法を探していると出てくるのが「マーチンゲール法」です。
マーチンゲール法はゲーム自体の必勝法というよりも、自分の資金をどのように運用するべきか？というマネーシステム(お金の賭け方)の事になっています。

では早速ですがマーチンゲール法とはどのような方法になるのでしょうか？
以下で調べた内容をまとめていきたいと思います。

 マーチンゲール法とは？

マーチンゲール法は負けた時に最初に賭けた金額の倍の金額をかけていく方法になります。
最終的に勝てば負け分を全て取り返せる方法となっています。
具体的に見てみるとこのようになります。

ただ負けたら2倍のお金を賭けていく、ただそれだけの方法です。
10連敗する可能性は表にもあるように「0.1%」。
かなり低くなっていて、必勝法と思えます。

現在ではいろんなマネーシステムがありますが、全てはマーチンゲール法が基本にできていると言われていて、一番王道のマネーシステムとなってます。

マーチンゲール法が使えるゲームは？

マーチンゲール法が適用できるゲームは上記の3つと言われていました。
理由はマーチンゲール法が使える前提として勝率が1/2で倍率が2倍以上(ベットの倍以上)ということが前提になっているからです。

マーチンゲール法は上記の理由を元に作られているため、他の条件で使った場合の勝率は下がっていきます。
他のゲームの時は他のマネーシステム(賭け方)を利用したほうが勝率は上がるので、他のマネーシステムを利用して遊ぶほうが良さそうです。

マーチンゲール法｜3つのデメリット

マーチンゲール法は勝った時点で必ず「収支が"+"」になるために完璧なシステムに思えてしまいます。
しかしマーチンゲール法にも落とし穴があります。
それはこの2つになります。

それぞれを詳しく見ていきます。

テーブルのマックスベット

一番の制約と思えるのがテーブルの掛け金の上限であるマックスベットです。

カジノではそのテーブルに寄って賭けられる金額の上限が決められています。
一般的にテーブルの1回の掛け金(ベット)の上限は200〜500ドル。
負け続けた場合にベット額は2倍づつ増えていくのですぐに上限に達してしまいます。

上限に達した場合に、元を取れるだけの金額を賭けることができないので、その場合は損失が出てしまいます。

掛け金がたくさん必要になる

マーチンゲール法は負けた時に掛け金を2倍にしていく方法です。
となると負け続けた時の掛け金は一気に増えていきます。
具体的に見ていくとこのようになります。

仮に9回負け続けて10回目のプレイする時の累計掛け金は1,023ドル。
最初は1ドルだったとして10回目のプレイですら1,000倍のお金を使っていることになります。
さらに負け続けた時はさらに倍になっていって、爆発的に必要な費用が増えていきます。

勝ったとしても利益が少ない

マーチンゲール法で勝った場合の利益は最初に賭けた金額にしかなりません。
理由はマーチンゲール法では2倍のベットのゲームで使うのが基本だからです。

最初が1ドルなら1ドル、10ドルなら10ドルしか勝てないようになっています。

だから連敗が続いた時に大きな掛け金を掛ける割には、勝ちが少ないです。
上記の例にある10回目のプレイで考えると512ドル賭けたとしても収益的には1ドルしかない。
この面だけ見れば旨味が少ないと思えてしまいます。

マーチンゲール法のまとめ

ここまでの内容を簡単にまとめると以下のような内容になります。

実際にマーチンゲール法だけで勝ち続けることは厳しいという事実はあるみたいですが、カジノ必勝法の中で基本とも言われるマネーシステムでした。
カジノでの賭け方の基本としてまずは抑えておきたいところです。