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バカラの基本的な2つの罫線

バカラ 罫線

バカラは動きまで全て機械的に決まっているため結局は確率のゲームでしかないです。
しかし、そうはいっても確率は大量の数をした場合に最終的に落ち着く数値でしかありません。
場の流れなどを読んで賭けるというのもバカラの勝ち方の1つかと思います。

ではその"場"をどうやって読めば良いのか?
調べているとバカラには「罫線」と呼ばれるものがありました。
罫線とは「過去のゲームの勝敗を記録」もので、これを参考に場を読む人が多いとのことでした。

そこでこちらのページではバカラにおける「罫線」とは?という所と、罫線の中でも定番となる罫線を2つご紹介したいと思います。

バカラの罫線とは?

バカラの罫線とは上記のようなものになります。
先程も書いたように過去の勝敗を書いた表です。

あくまでも過去の結果で、バカラは確率でしかないので、意味がないと思うかもしれません。
しかし、罫線を見ていると、一定の流れで勝敗が決まっていることがわかったりします。

例えばこれは単純に勝ち負けを記録していったものです。

次にこれを見てみてください。

なんとなく勝敗がわかりやすいと思いませんか?
中盤は勝ち負けが交互の続いていっているので、この時であれば交互に賭けると勝てそうかな?とか、中盤の勝ち負けが数回続いてから勝者がかわったりなどなど。

過去の勝敗の流れを見ることで流れを読み、流れに合わせた賭け方をして勝率を挙げようとする、それが罫線になります。

罫線と言っても色んな種類があります。
以下では具体的にどのような罫線があるのかを見ていきたいと思います。

大路(ダイロ・ダァルー)

この上の画像が一番基本的な罫線の引き方である「大路」。
初めて見てもなんとなく意味がわかりませんか?

単純に勝ったら色を塗ってバンカー・プレイヤーの勝ち負けが変わったら、次の行に移っていく罫線です。

  • バンカーとプレイヤーの勝ちが交代⇒次の行へ
  • 連勝した場合⇒下へ記入
  • 引き分けは「/」を記入
    ※場所はかぶらせても1マス使っても良い

基本的にはこちらになります。
ちなみにこの「大路」は罫線の基本になっていて、この出目表の動きを見て他の罫線が書かれているので、罫線を覚えるには必ず必要な知識です。

小路(シュウロ・シャォルー)

大路はかなりシンプルでわかりやすいのですが、小路は一気に難しく私も最初はなかなか理解できませんでした。
できるだけわかりやすく解説したいと思います。
まず小路はこのようになります。

上で紹介した大路とリンクして書かれる罫線です。
「小路」を一言で言えば大路の2列前の結果と同じ動きをしているかどうか?を見るモノとなってます。

例えば今回の画像で緑で囲った2箇所では同じように縦に動いています。
同じ動きをしている場合を=「正」、違う動き=「誤」として罫線をつけていきます。
比較する行がない場合は、バンカーが勝った場合を「正」、負けた場合を「誤」としてつけます。

同じ動きをしているというのはこのようなタイミングです。

矢印の動きが同じになっているところを「正」として記して行き、「正⇒誤」「誤⇒正」になった場合に次の行へ移動していきます。

実際に小路を見てみる

文章だけで見てもわかりにくいかと思いますので、実例をみて覚えていきましょう!

スタートは7から

小路では2列前の比較からがスタートなので今回の例で言えば6⇒7への動きから記録していく形になります。
そして「6⇒7」と「1⇒2」の動きを見てみると、どちらも下に動いているので「正」。

次の動きを見てみましょう。

「2⇒3」が下へ動いているのに対して、「7⇒8」は斜めに動いています。
今回は動きが違うので「誤」となり、小路(横の画像)では横の列に移動しているのがわかるかと思います。

横の列に移動したとしても、比較するのは2列前の場所なので次の比較は「5⇒6」と「8⇒9」です。
こちらでも動きが違うので「小路」では2連続「誤」が続いているのがわかると思います。

比較対象がない場合はバンカーの勝敗を記載していく

「10〜13」のところを見てみると、2列前にはデータがありません。
となると「正誤」がわかりません。
この時は

  • バンカーの勝利⇒正
  • プレイヤーの勝利⇒誤

として罫線に記入していくようになっています。

小路はどうやって使う?

小路の付け方を覚えたとして、実際に使うにはどうするのでしょう?
大路と合わせて使うのが良さそうと私は感じました。

大路だとどちらが勝つか?という流れを見るだけです。
それでも規則性がなくわかりにくい場合もあります。
そういった時に小路を見て、流れ的にどのような流れで勝敗がついているのかを見ることができます。

特に真ん中あたりを見ると正誤が連続しているので、次の勝敗もその流れで決まるのではないか?などの予測が付きます。

バカラの罫線小路のまとめ

ここまで代表的な罫線「小路」を実例を交えて見てみましたが、いかがだったでしょうか?
小路のポイントをまとめてみるとこのようになります。

  1. 2列前の動きと比較する
  2. 同じ動きが「正」で、違った動きは「誤」
  3. 2列前にない場合はバンカーが勝つと「正」、プレイヤーが勝つと「誤」
  4. 大路で流れが読みにくい時に、合わせて小路を使う

バカラの基本的な罫線 まとめ

長くなりましたが、バカラで賭け方の参考にされる「罫線」の中で、代表的な2つをまとめてみました。
小路は難しかったかと思います。
私も理解まで時間がかかりました(;・∀・)

といってもバカラは結局は確率のゲームです。
罫線通りに行くわけでも無いですし、実際に確率が一番高いのはバンカーに賭けることです。
(詳細はこちら⇒バカラの基本的な戦略)

罫線はあくまでも参考。
いろんな罫線を使ってみて、自分が合うと思った罫線で賭けてみると、場の流れにのれるかもしれません。
使うために実際にまずは試してみてください。