昨日新聞を見ていたときにカジノ法案について書かれていました。
昨日なのでおそらく最新情報で間違いないかと思います。
で、現状のカジノ法案での規制内容はこのような感じ。
- 入場回数を週3回
- 28日間で10回に制限
- 入場にマイナンバーなどが必要
- 日本人・国内在住の外国人には入場料6,000円
個人的な意見ではありますが、入場料が設定されているだけで、かなりマシだと思いました。
多分ですが、制限がなにもない「パチンコ」。
入場料もなければ何回以上行ったらダメもないです。
すでにギャンブルにハマっちゃう人はそっちで破産していたりすると思うんですよねぇ。。。
もちろんカジノとパチンコではゲームの種類が違うのでハマる要素と人が違うので一概には言えませんが、カジノ法案でそこまで大量にギャンブル依存症になる人が増えるのか?というのは個人的に疑問でした。
だったらカジノよりも先にパチンコ業界の規制をするのが優先ではないのか?というのが私の意見です。。。
IR法案を通させたくないという政治的パフォーマンスをするのではなく、パチンコ業界の規制に乗り出そう!という政治家はいないものなのかな?と思ったのでした。
特定金融業務が危険?
で、個人的にはカジノ規制などは良いかとは思っているのですが、危険そうな制度と思ったのが「特定金融業務」です。
「特定金融業務」とはカジノ事業者に賭け金を融資するのを認める制度です。
これはなかなか危険な気がしません??
賭博の場にいたら、金銭感覚は麻痺しがち。
「後少しで取り戻せそう」という感覚が次から次へとお金を出させてしまいます。
実際に私の兄弟が2人いるのですが、ふたりとも過去にパチンコにハマり、借金を作っていたというのを見てきているので、やっぱり「ギャンブルでお金を貸す + その場で借りられる」という仕組みはなかなか危ない。
ギャンブル依存症というか、借金を大量につくって火の車という状況が多くなるのは否定出来ないかもしれないですね・・・
安倍首相のいう「世界最高水準のカジノ規制を導入」とかけ離れているように感じるのは私だけではないはずです。
今国会でIR法案を成立させようという流れができていますが、いったいどうなっていくんでしょうか??
個人的には気になる話なので、これからも追っていきたいと思います!